さて、年始の3連休を迎えて出撃しよーかどーかと悩んでましたが、やっぱり行くしかないぞーっと初釣りへ。
頭の中では、エギングかショアジギングかで悩み中。
…どっちも用意してとりあえず出撃。
まあ明日の昼まで時間はたっぷりあるんで、本日はゆっくり寝て昼の3時からのお出かけとなりました。
目指すは、本州最南端の串本。もう冬場は和歌山南紀方面しか頼るアテがないね。
黒潮の恩恵ってすごいねー、ホンマに。暖流のおかげで海水温がやっぱり高い。
魚もできるだけ暖かい潮が寄ってる方が岸からは釣りやすいのかなって思います。
船で出るなら沖まで出れるけど、オカッパリではなかなかいい釣りは難しいです、冬場。
幸いなことに本日は冷え込みもマシで、なんとかお日さまも照ってるから助かります。
んで串本までロングドライブ…って1年に何回通ってるねんなぁ。
美保関といい、串本といい、遠征慣れしてきてるとはいえ、片道3時間コースっす。
無事到着して目指すは某漁港。串本港ではないんです、今回。
前回の釣り納めで巡回時に見つけた、ちょいと小場所で穴場的なところ。
昨年終わりも串本で、今年始めも串本か、どんだけ好きやねんね。
んでね、これがまた凄かったんです。
なーんにもなかった1時間、ただひたすらエギを投げて探ってみたけど全くノーバイト。
日が暮れて、ヘッドライトを付け出した頃に、ちょっと根がかりかなって竿先が重くなって。
いやいや、イカさんが乗ってますよ、それもなかなかのサイズ。
足下まで無事寄せてきて、ライトで照らすと…デカいぞ。
ここにきて、最悪のシチュエーション。ランディング用にイカギャフが水面まで届かない。
5mを用意してきたのに、あと50cmほどかなー、水面まで届かないんです。
あー、新年早々やっちまったなー状態。
こういう時は、焦らずに、竿を地面に置いて、PEラインを直接持ちます。
で、ゆっくりと持ち上げて、イカが水面から上がれば、そのままスルスルと持ち上げるんです。
しかし、ここに来てやっぱり想定していた事故が…持ち上げた瞬間にイカが落ちました涙。
嗚呼…アーアアー!ターザン状態ヽ(´□`。)ノ・゚
しょんぼりして、ランディング不可の事実に意気消沈しましたが、
右側にあったテトラ帯に乗り込んでリベンジ開始。
テトラを降りると、かなり水面まで近くなるんでギャフも届くことを確認。
で、次なるキャストでまさかのイカさんが乗ってきた!<コ:彡~~~~
いやー、こんなことあるもんですな。それもまあまあサイズ。
今年の初釣り、この時点で良かった印を捺印。いけるんちゃうの!2017年。
これはかなり慎重に寄せてきて、ギャフ打ちも決まった!ヤッター、やりましたよ!…誰もおらんけど。
しかし、テトラから安全な堤防の上に戻る時にちょっと困難な状況に。
そういや、片手を軸にしながら、ちょいと降りにくい場所まで降りたんやった…僕。
戻るのに片手のサポートがいるのに、右手にイカ、左手に竿…うおー٩(ˊ∀ˋ*)
もうね、イカをテトラの隙間に落すのが怖くて、左手にギャフ、竿を脇に抱えて、這いずり回るように波止の上に。
良かった、誰にも見られなくて。
で、無事今年初獲物をゲット。帰宅して計量したら800gのまあまあサイズのアオリ君でした。
…ってこれで終わりじゃなかったのよね。
その後、またテトラに戻って、次なるキャストでまさかのイカ君。それもかなりデカそう。
竿先が根元までグイーンと曲がって、岸からでは久々のキロアップの予感。
で、これまた慎重に寄せてきたら急激に走り出したんで、とっさにドラグをゆるめたら、これが敗因でした。
ゆるめた瞬間にスポっとテンションが抜けて…イカ君、そのままサヨウナラ。
あー、またまたやっちまったなー状態。
気を取り直して、2回目のキャストで、まさかのまたまたイカ君が乗ってるよー。
これまた重い引きでデカそう。こんな体験は初めてッス。
さっきの教訓をもとに、一定のテンションでドラグを触らずに寄せてきたら、水面まで上がってきた。
よっしゃー、これで無事獲れそう。
でギャフを伸ばして掛けようとした瞬間にイカが急激にジェット噴射で反転。
その瞬間、はい、その通りですよ。グッバーイGood-Bye!(つД`)ノ…死にたくなりました。
これで串本の熱い夜は終焉を迎えました。
これね、時間にすると30分ぐらいの間の出来事でしてね、その一瞬だけが時合到来。
その後はサッパリでとりあえずこの日は引き上げました。
今年の初釣りは興奮するスタートっす。
写真は唯一の800g。なんや撮り方がイマイチでデカく見えないねえ(ーдー;)
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